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コミューン｜Flutter開発によるアプリの大幅アップデートを支援

コミューンは、企業とユーザーが融け合うコミュニティサクセスプラットフォーム「commmune（コミューン）」を提供。自社に最適なコミュニティをノーコードで簡単に構築・運用でき、顧客・ユーザーコミュニケーションのワンストップ化を実現するサービスです。本サービスは、業種・規模を問わず幅広い企業に利用され、高い満足度を誇っています。

この度、commmuneアプリの大幅アップデートを目的として、Flutterアプリ開発の支援をゆめみが行いました。

＜クライアント＞

コミューン株式会社

＜プロジェクト経緯＞

これまではWebブラウザからの利用が多かったcommmuneも、時代とともにスマホユーザーが急増しました。そこでコミューンではモバイルプラットフォームにおけるユーザー体験の強化とさらなるコミュニティ活性をめざし、Flutter を活用したクロスプラットフォーム開発に着手。2022年秋のプロジェクトの本格始動に合わせて、モバイルアプリの知見やFlutter開発実績が豊富なゆめみが開発チームにジョインし、アプリの大幅アップデートを支援しました。

〇アップデート内容

プログラムの品質向上や設計の改善により、投稿やコメントの読み込み速度を向上しました。
スワイプによるボックスの切り替えやカテゴリの常時表示など、モバイルアプリに適したコンテンツの表示速度を実現したことで、ユーザーがスムーズに閲覧できるようになりました。
タッチ感度の向上により、ユーザーが直感的な操作でストレスなく見たい投稿にたどり着けるようになりました。

【数値上での変化】

読み込み時間

投稿詳細の展開時間：600%改善

初回起動時間：200%改善

ボックス（カテゴリ）の切り替え時間：200%改善

ユーザーアクションの変化

一人あたりの投稿閲覧数：41%増加

一人あたりのいいね数：17%増加

【ユーザーレビュー】

＜ゆめみの貢献範囲＞

・コミューン様の開発チーム内で現状課題についての議論を重ねられていたなか、新たにゆめみのFlutterエンジニアメンバーやUIデザインチームなど多様なメンバーが参画することで、より多角的な視点で意見交換することができました。結果、効率的なかたちでアプリをリリースしていく方針が選定できました。

・開発にかかる期間やコストが抑えられるFlutter開発ならではの効率化に加え、アプリ開発に長けたゆめみの幅広い知見を生かしたレビューや技術相談、アーキテクチャ設計を支援。本プロジェクトはもちろん、将来を見据えた開発環境の自動化や最適化についてご提案・実現しました。

＜今後の展望＞

このたびのアップデートを皮切りに、引き続きモバイルにおけるユーザー体験の向上と、利用し続けたくなる魅力的なコミュニティアプリの実現をめざし、読み込み時間のさらなる⾼速化や検索・通知体験の改善による再訪率向上など、commmuneを通じてコミュニティが日々の生活に融けこんでいる状態を実現し、「あらゆる組織とひとが融け合う未来をつくる」というビジョンを実現していきます。

コミューンご担当者様からいただいたコメント

タイトなスケジュールでありつつも、クオリティは一切妥協したくない中で、ゆめみさんの協力なしでは、到底実現できなかったと思います。また、弊社として中長期では自社中心での開発をしたいという当初の要望にも答えて頂く形でチーム組成から、意思決定のフローまでご支援いただけた点も非常に高評価でした。

ゆめみ担当者の声

一口にFlutter開発といっても多様な設計方法があって、明確な答えが用意されていないなか、コミューン様の開発チームとゆめみのFlutterギルドメンバーやテックリードメンバーなどが集まって「何が最適であるか」を徹底議論し、未知なる考え方に触れられた経験は非常に刺激になりました。実際にその集合体で得られた成果が今回のアップデートで結実したものと、大きな手ごたえを覚えました。（テックリード）

コミューン様はもともと少数精鋭で開発を進められていましたが、テックリードを中心としたゆめみのメンバーも一人ひとりのカバー範囲が驚くほど広く、常に先を見据えてフォローアップしながら動いていたのがとても印象に残っています。自身も今後のプロジェクトではしっかり機能できるよう、今後も引き続きプロジェクトに貢献できるよう努めていければと思います。（flutterエンジニア兼データエンジニア）