「なりたい自分で、生きていく。」というビジョンのもと、誰でもスマートフォン1台で好きなアバターに変身できるスマホ向けメタバース「REALITY」や、法人向けのメタバース構築ソリューション「XR cloud」を展開するREALITY株式会社。
ゆめみは今回、2022年10月に全世界ダウンロード数が1,000万を突破し順調に成長を続けている「REALITY」のアプリ開発に参加。ローカライゼーション(多言語対応)の支援からプロジェクトをスタートし、デザインやプロダクトマネジメントへとその領域を拡大していきました。
アプリ「REALITY」は、スマートフォン1台で自分だけのオリジナルアバターを作成し、ライブ配信による交流からゲームまで楽しめるコミュニケーションプラットフォームです。
3D仮想空間である「ワールド」機能でアバターの姿のまま友だちとコミュニケーションを取ったり、ライブ配信で受け取ったギフトを通じて収益化したりすることもできます。
2018年8月のサービス開始後はダウンロード数を順調に伸ばし、2021年8月には500万を突破。その後、約1年で2倍の1,000万に達しました。現在は、世界63の国と地域で12言語に対応して世界中のユーザーに配信しており、グローバルで利用されるアプリへと飛躍しています。
ゆめみは2022年4月より、同アプリのローカライゼーションの改善改修に関する支援業務をスタート。アプリUIの多言語対応に加えて、複数言語での品質確認フローや開発スピードの改善を担いました。
そして同9月からは、ご支援の範囲を拡大し、プロダクトデザイナー業務として、アプリのUIデザイン作成を行いました。また、作成したデザインの整理・統合を行い、デザインシステム構築についても支援を行いました。
REALITY株式会社
プラットフォーム事業部エンジニアリンググループシニアマネージャー
清 貴幸 様
これまでの取り組みを振り返ると、全体感として、ゆめみさんと一緒にやらせていただけて非常に良かったと思っています。
最初にお願いしたのはアプリを多言語対応していく上でのローカライゼーションの運用プロセス、という小さい部分だったのですが、徐々に範囲を拡大し、今ではREALITYの開発を担うひとつのチームとして、デザインやプロダクトマネジメントまでをお願いしています。
ソフトウェア・エンジニアリングの部分だけであれば、個人の業務委託の方含めてご依頼できる方は多いのですが、このような形で「丸っと」お願いできる会社さんはすごく希少なんです。ですので今後は、ドメインをそのままお渡しするような形でゆめみさんにお任せすることも考えています。
我々としてもゆめみさんの存在はとてもありがたく思っているので、今後もうまく協働していけると嬉しいですね。
本プロジェクトにPMとして参画する、ゆめみ PM担当取締役 海保 研のコメントは以下の通りです。
今回はゆめみ側としても、現在のトレンドであるメタバース業界における開発・デザインに参画することで、こうしたサービスの開発・運用の実際を知ることができ、大変勉強になっております。また、上記のようなお言葉をいただけたことも嬉しく思っています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
・UIデザイン
・開発プロジェクトマネジメント支援
・iOSアプリ開発
・Androidアプリ開発
開発言語:Swift, Kotlin
デザインツール:Figma