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インタビュー|佐久間 史子(プロジェクトマネージャー・ディレクター)

多様性あるスタイルを提案して、働きやすい環境をつくる

佐久間 史子(さくま・ふみこ /2014年10月入社)[写真右から2番目]

ゆめみに2014年10月に入社し、大手外食チェーン店の案件でプロジェクトマネージャーを担当しています。ゆめみに入社する前はWebコンテンツの運用を何社か経験しましたが、前職は解散、その前は倒産とやむを得ず辞めることになったので、次に入る会社は「モノを作る力がある会社」と決めていました。ただ、入社できると思っていなかったですね。総務人事の方に後々きくと、「人柄採用です!」って言われた時には、2人分働いて返そうって思いました。

Web業界に入る前は、人と接する仕事が好きなので、販売員やコールセンター、特にホテル業界が長かったです。料理人以外は一通り経験し、着物を着て仲居もやったことがあるんです。海外で働く機会にも恵まれ、経験値があがっていく度に、働くことの意味を真剣に考えるようになりました。

Web業界に入ってみて気付いたことは、ああ、これもサービス業なんだなってことでした。クライアントやエンドユーザーだけでなく、一緒に働く仲間への気遣い、お互い気持ちよく仕事するためにはどうしたらいいか、これは今でもずっと私の課題ですね。人とのお付き合いはサービス業同様、「正解」がないと思っているので、その都度向き合うしかないです。ただ、いつも思うのは、「ご縁」があって出会えた仲間ですから、このご縁を大事にしたいと思っています。

そんなご縁あって出会った今のチームのメンバーも、入社当初は7名でしたが、現在では13名に。これだけ増えると生活スタイルも様々で、なるべく個々の生活スタイルに合わせた働き方を提案しているつもりです。子育てママさんだけでなく、家庭の事情でフルタイムで働けないメンバーもいるので、時短だけでなく週4日勤務を取り入れるなど、働きやすい環境を目指しています。また、職業訓練校を出たばかりの未経験者の若者を毎年採用し、育成にも積極的に取り組んでいます。若いからいつかゆめみを離れることもあるかもしれません。それでも次の会社では「ゆめみから来た人ってすごい」と思ってもらえたら何より嬉しいです。そしてゆめみは成長するための環境が他の会社と比べて整っていますので、特に「勉強し放題制度」は大いに活用してもらいたいと思っていますし、私自身も現在国家資格目指してこの制度を活用させてもらっています。

私が目指す様々な雇用スタイルの取り組みについては、メンバーや会社が理解してくれないとできないことなので、挑戦させてくれていることに感謝しています。
人口減少に伴い、雇用問題が加速する中で、雇用スタイルのモデルケースを作って、業界として例となる会社になれたら、素晴らしいですよね。

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