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インタビュー|井田 愛(デザイナー)

総務からジョブチェンジで、WEB/アプリデザイナーへ

井田 愛(いだ・あい / 2008年9月入社)

元々は、アパレル関係でスタイリストの仕事をしていました。しかし、体調を崩してしまったこともあり、他の仕事を探していたときに、健康を重視しているという点が良いと思ったのと、オフィスのある京都はアクセスが良いのもあり、ゆめみに入社しました。現在はデザイナーとして働いています。

芸術系の大学に通っていたこともあり、デザインや絵を描くというのは身近にはあったのですが、入社当時はWEBの知識がなく、総務として入りました。入社後は総務の仕事をしながら会社のHPや案件なども手伝っていました。その仕事をしているうちにWEBデザインに興味を持つようになり、本格的にデザイナーを目指すようになりましたが、業務は総務が優先ですし、デザインの仕事はサブで手伝いする位に留まっていました。仕事で学べる環境ではあったのですが、もう少しちゃんと勉強したいと思い、デザインを学べる学校に戒めの意味も込めて自費で通って、2011年くらいに会社にジョブチェンジを申し入れました。

現在の業務は、アプリとWEBのデザイン業務が多いです。デザイナーとなって大変だったのは、案件によってイレギュラーではありますが、朝の4時とかまで残ったりしたことがありました。体力面ではきつかったのですが、メンバーには恵まれていて、大変ながらも陽気な人が多かったので、明るい空気感とか、みんなで定期的にご飯を食べに行ったりしてコミュニケーションを取っていたので、すごく助かりました。

今まで新規案件と継続運用案件のどちらも携わる機会がありましたが、気持ちの入れ方には違いがありますね。新規案件では、先方にデザイナーがいる場合があるので、そこにゆめみのデザイナーとして入るのは、プレッシャーもあります。そのような時は、先方の求めているものを理解する為に、社内のメンバーとたくさんコミュニケーションを取ったり、先方のデザイナーとコミュニケーションを取ったり、気配りを心がけています。ちょっとでもわからないことがあれば何でも聞くようにして、そういうところは意識的に動いたりしています。
一方、運用の業務では、元々クライアントと関係性が出来ている場合が比較的多いのですが、デザイナーとして、そこをクライアントに甘えてはいけないと感じていて、同じようなデザイン案を提出しないように意識しています。先方が持つ、お作法を意識しつつも、新しいデザインを入れたりすることで新たに発見ができるのではと思い、常にいい意味で違ったものを提案できるように心がけています。

今後個人的に伸ばしていきたい能力は、デザインとかUXはもちろんなんですけど、言葉で伝える力です。私は考えていることを言葉で伝えるのが苦手なので、そこは克服していきたいです。クライアントに説明をする機会があるので、言葉を使って理解してもらうことは必要ですし、メンバーとのコミュニケーションも会話がすごく大切だと思っています。

私のターニングポイントは、二つあります。一つはゆめみに入ったこと。最初に配属された総務で、ビジネス的な会話や電話の出方、社会人としての基礎を指導してもらったことです。現在でも大事なことを教えていただいたと思っています。
もう一つはデザイナーになったこと。ゆめみに入るまでは、年末年始のセール時期にサイトが繋がらずモヤモヤする側だったのですが(笑)、ゆめみに入ってから、サイトやシステムを支える方々の存在と努力を知ることができました。また、デザインの面白さを教えてくれる人たちもいたので、とても感謝しています。

どの会社、どんな仕事にも言えることですが、自分が楽しめるポイントを見つけながら仕事をすることが重要だと思います。あとは自分のやりたいことは周りにアウトプットすることも大切ですね。ゆめみには、一緒になって考えてくれたり、助けてくれる人が必ずいるので、発信することが解決へ繋がりますし、解決しようとしてくれる環境があると思います。

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